私今年で41歳となります。
最近、PCの文字や時計の電池交換の際に電池に書いている文字が見えづらくなってきました….
そうです。ついにきてしまった「老眼」です。
小さいころから視力は両眼1.5あり視力には自信があったのですが3年前から
乱視が少し入りはじめ、最近になって近くが見えづらく感じてきました。
「老眼」は病気ではありません
レンズの役割をしている眼の水晶体が固くなり調整機能が衰える老化なんですね…
今日はその老眼のお話をしたいと思います。
実は15歳ぐらいから始まっている水晶体の老化
水晶体の硬化は実は15歳ぐらいから始まっていると言われています。それがだいたい40歳ぐらいに
近くのピントを合わせにくいという自覚症状が現れて「老眼」に気づくんですね。
3年前ぐらいまではこんな細かな作業も眼鏡無しでできていたのですが、
今ではルーペを用いて作業をしています。
近視の人は老眼にならない…という誤解
これは結構当店に来られるお客さまでも勘違いされている方が多いです。
老眼は加齢による水晶体の硬化ですから近視の人も進んでいきます。ただし、近視の人は眼鏡を外せば
近くは見えるので、老眼に気づきにくく「老眼鏡をかける時期が遅い」ため「老眼にならない」という
誤解が生じたようです。
当店ではオートレフという機械を使って今の眼の状態を細かくお調べすることができます。
遠視と老視がよく間違われる理由
遠視と老視は両方ともに+(プラス)のレンズで視力を補正します。ただ根本的に違うのは、
簡単に言うと、遠視は「屈折異常」、老視は「水晶体の硬化」ということです。
同じプラスレンズで補正するために誤解を生じやすいのかもしれません。
老眼を予防するためにできること
老眼は防ぎようがないのか…というとそうでもありません。
老眼の原因は「水晶体の硬化」です。
なぜ硬化が起こるかというと「紫外線による活性酸素の発生」が原因のひとつと言われています。
なのでUVカットのサングラスや帽子などで紫外線から眼を守ることがまず大切です。
老眼防止には眼のトレーニングが必要
もうひとつの「老眼」の原因として、「毛様体筋」の衰えがあります。
「毛様体筋」とは、レンズの役割をする水晶体の厚みを調整してピントを合わせる眼の筋肉のことです。
つまり、この筋肉を鍛えることで老眼防止に役にたつというわけです。
①顔は動かさず眼球だけを動かすトレーニング
②目を大きく開いたり閉じたりするトレーニング
③近くと遠くを交互に見るトレーニング
などたくさんありますのでトレーニング方法は後日ご紹介しますね♪
~今の眼の状態を正しく知ろう~
今の眼の状態をまずは「正しく」知るところから始めてみてください。
当店には目の状態を検査する最新の検眼機器を導入しております。
ぜひお気軽にお越しください!
また当店では遠近・中近・近々レンズもご提案させて頂きます。
遠近両用メガネに少し抵抗がある方も👇こちらのチェック表にひとつでもあてはまれば
遠近両用の快適さを必ず実感していただけるはずです!
◇柿見時計店 本店
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